今年に入って、「薬局を閉めようか売却しようか迷っている」という問合せを受けました。誰かいれば売却したいし、いないなら院内に戻したいとのことでした。
薬局を閉める場合、薬局の資産を資金化することはできません。医薬品在庫は誰も買い取ってくれないでしょうし、レセコンなどのリース債務は残ります。他にも、分包機、調剤棚、備品なども捨てるはめになるかもしれません。その上、内装を元に戻す費用までかかってしまいます。また、病院のDr.にも院内に戻すお願いをしに行かなければなりません。
つまり、薬局を閉めるのと譲渡するのでは大違いなのです。
今回は、「経営してもいい」という薬剤師の方に譲渡することになりました。この薬剤師の方は2月1日より経営されます。もちろん、薬局の営業は1日も休むことなく患者さんにも病院にも迷惑は一切かかりません。
今回成功した理由は 1.譲渡側の社長の判断が早かった 2.まだ多少でも利益が出ていた ためです。少しだけど利益が出ているからとずるずる経営を続けると、点数改定などでそのうち利益も出なくなり、そのときには薬局の譲渡ができない状態になってしまいます。また、社長の判断が遅いとせっかくの譲渡するタイミングを逃してしまいます。
この社長様は他にも店舗を持っていらしゃるので、2月からはそちらの店舗の経営に専念していただけます。これからも、一層のご発展を心よりお祈りいたします。
今日は(も!?)、薬局を譲渡したい社長様をお伺いいたしました。
弊社より秘密保持誓約書(あなたの薬局の情報を漏らしませんよという内容です。)を差し入れさせていただいており、
また薬局の譲渡はデリケートなお話のため、
薬局名など詳細をお知らせできないのが残念なのですが・・・。
今回も社長様は薬剤師の方ではなく、薬局を譲渡して肉体的にも精神的にも楽になりたいとのことでした。
では、譲渡するような薬局を他の人が経営するとやっていけるのか??非常によく受ける質問なのですが、答えは「Yes」です。
中には誰が経営してもこれは無理という薬局もありますが、弊社ではそのような薬局様には初めの段階でお断りをさせていただいております。
経営者の方の健康不良や高齢が理由で薬局を譲渡したい場合、次の方は問題なく経営できます。
また、経営者が薬剤師ではなく人件費が高い場合は、独立希望の薬剤師の方が経営すれば、十分利益がでます。
今後ますます、調剤薬局の選択と集中が行われるようです。
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年中は格別のご厚情にあずかり、心よりお礼申し上げます。
本年もお客様のニーズを敏感に汲み取り、一層サービス提供を強化して参ります。
皆様のご健勝と貴社の益々のご発展を心よりお祈り申し上げますとともに、
なにとぞ本年もご支援ご指導の程、宜しくお願い申し上げます。
平成20年元旦
アテック株式会社社員一同