薬局用不動産を購入し身動きが取れない場合

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近頃、借入返済に関するお問い合わせ(悩み相談)を、よくいただいております。その中で不動産に関するものをご紹介させさていただきます。

調剤薬局を開局する時、特に地方では、土地、建物を購入、建築することがよくあります。自己資金で賄えればよいのですが、全てがそうともいかず、借入を起す方も当然出て来ます。問題は、その不動産の購入価格です。

一般的に、事業用不動産を購入する場合、将来の収益を基に投資額、つまり購入額を計算します。調剤薬局の収益は購入時と比べ減少しており、「計画のズレ」が苦しい返済を生みます。そもそも資産価値が低い不動産を、"調剤薬局のために"高値で購入しているため、売却しても負債だけが残るというケースも多く見受けられ、簡単に解決する問題ではありません。では、このまま倒産するしかないのでしょうか?

方法1:リースバックを検討する
毎月の返済額>賃料 これを設定できる場合、不動産を第三者に購入してもらい、賃料を毎月支払います。

方法2:リスケを検討する
金融機関に返済条件の変更(リスケジュール)を申し入れます。但し、簡単には呑んでもらえません。

 方法3:不動産も薬局も売却する
 売却価格>残債 であれば可能です。

 実際には、後継者がいる場合や、担保状況など多岐に渡り検討し、上記方法だけではなく、また何種類もの方法を組み合わせ、個々のケースに対応していくことになります。長くなりましたが結論は、「借りたお金は返さなければいけないが、打開策は必ずある!」です。
新村 記

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