今回の制度変更で混合診療が可能となり改善されたのは喜ばしい事である。しかし、保険制度はドラッグ・ラグに見られるようにまだまだ多くの問題点を秘めていると思う。
医療問題や薬価制度は厚労省管轄下にあり、薬剤を供給する製薬会社はある種の自由経済行為である。外国で発売された物が日本で発売される迄には平均4.7年程度遅れるのが現実だし、又、製薬メーカーは開発費が膨大になる為に患者数が少ない領域の場合、薬価が果たして幾らに付くのか、又、薬価切り下げを視野に入れると採算が不安視され開発行為に着手出来ないのである。
アメリカでは症例数が少ない疾患の薬価は基本的には下げないから供給者としての社会的責任を果たせるのである。ドラッグ・ラグは色々な理由があるとは言え、本来保険制度は【共済の思想】だから、本質的な見直しが必要じゃないか?とも思う。
ニューマン・ビッグ病C型やクリオピリン関連の周期性発熱症候群(CAPS)等の子供さんや家族はどう取り組めば良いのか?個人輸入での医療行為は、薬剤費用だけで年間数百万円も掛り普通の人には手の届かない処にある。この当たりにも日本の保険制度の弱点を見るのである。
皆さんこの様な問題をどう考えられますか?
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山おじさん 外資製薬メーカーを退職し年金生活。学生時代は生命の最小単位の細胞の生理生態を通して生き物の生物活性を見つめてきた。今だ学生時代の延長線で山登りを続け国内外を歩いている。
カラパタールピークから雪煙の舞うエヴェレストを臨んだものです。(ネパール) | |
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