薬袋といえば薬局には欠かせない消耗品ですが、この裏に広告を掲載している事例を見かけるようになりました。実際に取り組んでいる会社に聞くと、7~8年前から始まったようです。当初は行政や薬剤師会から「けしからん」と言うようなお叱りもあったそうですが、「法的には問題なし」として認知されたせいか、徐々に広まっているようです。薬袋の製作費用は広告を出稿する企業が負担するため、薬局は無償で入手でき、コスト削減のメリットがあります。
しかし、どんな広告でも良いわけではなく、そこにはモラルが必要と言います。風俗やギャンブル関係、葬儀屋はNG。保険も医療保険ならOKですが、生命保険はNGです。OTC薬も処方元との関係で不可です。結局、健康飲料、機能性食品、介護食、健康器具、化粧品など健康・美容関連が多いようです。
メーカーによってはサンプルを同時に配布してもらう手法を取るケースがあります。また、特定患者に対してのみ、広告が掲載された薬袋を渡して欲しいとの要望もありますが、窓口負担を考えると多種類の薬袋を仕分けするのは難しいため、広告入りは薬袋1種類程度にとどまるようです。
しかし、どんな広告でも良いわけではなく、そこにはモラルが必要と言います。風俗やギャンブル関係、葬儀屋はNG。保険も医療保険ならOKですが、生命保険はNGです。OTC薬も処方元との関係で不可です。結局、健康飲料、機能性食品、介護食、健康器具、化粧品など健康・美容関連が多いようです。
メーカーによってはサンプルを同時に配布してもらう手法を取るケースがあります。また、特定患者に対してのみ、広告が掲載された薬袋を渡して欲しいとの要望もありますが、窓口負担を考えると多種類の薬袋を仕分けするのは難しいため、広告入りは薬袋1種類程度にとどまるようです。
| 藤田道男(ふじたみちお) 医薬ジャーナリスト、保険薬局マーケティング研究会幹事 中央大学法学部卒。㈱じほう編集局入社後、取材記者として薬剤師職能、薬局経営、ドラッグストア、行政、病院薬局、製薬企業などを担当。「薬業時報」「ファーマウィーク」「ドラッグストアトゥディ」「日刊薬業」などの編集長を歴任。08年に退職。薬局向け研修会の主宰のほか、各種媒体の執筆、講演等を行う。 |









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