21世紀の薬局を元気にする!アテックブログでタグ「薬剤師」が付けられているもの

海外在住者の常備薬確保

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 海外の薬は1錠あたりの分量が日本に比べて多い気がします。また、添付文書は現地の言葉で書かれているため、100%理解するのは難しいです。そのため、日本一時帰国の際、常備薬を確保するのが賢い方法だと思います。

 前回帰国した際、何気なく入ったドンキホーテで薬を見つけました。商品を手に取り価格を見たら、少し安いような気がしたので、購入しようと、あれこれ物色したのですが、どれが良いのかさっぱり分かりません。日本のCMでは医薬品を扱ったものも多いかと思いますが、海外のテレビ番組では、日本の情報や流行に疎くなります。

 薬のことは、薬剤師に聞くのが一番です。常備薬として風邪薬を探していますと切り出すと、「売れ筋、効能、効き目の強さ」を簡潔に教えてくれました。詳しい成分は分からないので、「強い薬、弱い薬」という風に効き目を3段階ぐらいに分けて示してもらいました。薬嫌いな私は、あまり強い薬は飲みたくありません。中位程度から若干弱めの物を選んでもらい、購入しました。薬剤師も私が色々と質問をぶつけるので、それに応えようと薬の成分や効能を何度も確認してくれました。

 付加価値として、探究心やコミュニケーション能力が薬剤師にも求められています。特に、情報に乏しい海外在住者にとって、彼らの意見は購入を決意する貴重な助言となります。(ションプー/バンコク在住)

薬剤師について

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 薬を販売するお店には、薬剤師の存在は必須です。法律により「薬剤師がいないと薬を販売してはいけない」というものがあります。

 近頃見る光景として、「薬剤師が不在の為薬の販売は中止しております」という看板があり、薬売り場には、網がかけられている光景をよく見るようになりました。

 このあいだ急に熱が出て、夜薬を買いに、ドラッグストアに買いに行った所、この看板がかけられており、薬を購入する事が出来ませんでした。

 試しにお店に方に聞いてみると、「もう薬剤師が帰ってしまって、薬を販売する事が出来ない」と言われ、結局薬を買えず、他のお店に行かなくてはいけませんでした。

 風邪や体調が悪くなる症状が出る時って夜中が多いものです。

 夜遅くまで営業している薬局屋さんなのに、薬を販売出来ない薬屋さん・・・・。

 利用者からしてみれば、すごくもどかしさを感じてしまいます。

 私の勤務するドラッグストアでも、この薬剤師不在により、経営にも影響を受けています。

 私の勤務するお店では、パートの薬剤師の方が一人います。一人しか薬剤師がいないので、急に休んだり、まだ出勤していない時などは、薬を販売する事が出来ません。

 売り上げを伸ばさなくてはいけない時に限って、薬剤師が不在で、薬を販売出来ないなどといった事もあり、利用者も経営者も困っているようです。(ドラックストア勤務)

薬局のサービスについて

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 私は現在、某大手ドラックストアで働いています。毎日、多くのお客様が薬を買っていきます。私の勤めるお店では、薬を買い求めるお客様には、一応薬剤師が声をかけるようにしています。

 風邪薬など、いつも買っている薬を選んでしまう方がほとんどだと思いますが、風邪の症状によっては、薬の効き目が遅い事もあります。風邪の症状一つとっても、鼻水、咳、熱、喉の痛みなど色々な症状があり、自分の一番治したい症状にあった薬を選ぶ必要があります。

 選ぶ基準も色々ありますが、風邪薬を選ぶ時に、色々な症状が記載されている欄で、一番先頭に記載されている症状が、その薬の一番効く効果とされています。

 そういった事を知らないお客様の為にも、一応薬剤師が声をかけるサービスを行っています。

 ただ、中には声をかけられたりする事が苦手な人もいるので、見極めが肝心です。

 最近よく言われている話では、調剤薬局へ薬を貰いに行く時に、すごく丁寧なのですが、薬剤師の方に、その場で問診などされて、恥ずかしい症状を、みんなの前で説明され、「恥ずかしい思いをした」といった話も少なくありません。

 薬剤師の方もサービスで色々と、アドバイスしているようですが、時には、状況や、相手の反応をみて、サービスの仕方を変える必要があるようです。(白)
 チベットから亡命して、日本で医師免許を取得した方と日本の薬剤師でありながらチベット医の免許を取得した異色のトークライブに参加する機会がありました。チベットからインドに亡命、その後難民として来日し、日本の医科大学を卒業して医師として活躍しているのは西蔵ツワン氏。現在武蔵大病院院長、介護老人保健施設日高の里・施設長を務めています。

 片や東北大学薬学部を卒業して薬剤師免許を取得、その後チベットに渡り、チベット圏以外の外国人として初めてチベット医・アムチとして認定されたのは小川康氏。現在長野県で配置薬販売業・アムチ薬房を開設するかたわら、チベット医学や日本古来の伝統医学の紹介・普及活動を行っています。

 チベットの事情については、日本では断片的にしか報道されていませんので、ほとんど知られていません。精々、ダライ・ラマ法王の出身地であること、政治的、宗教的な問題を抱えていることなどでしょう。筆者もその程度の知識でしかありませんでした。しかし、チベット仏教には2000年にも及ぶ伝道の歴史があり、今でもチベット人の生活の基盤になっていることなどを知りました。チベット仏教では心の平安を重要視し、心の平安が免疫力をもたらすのだそうです。殺伐とした現代社会に最も欠けている部分ではないでしょうか。

 売薬の原点である反魂丹にはその昔、胡黄蓮が用いられていたのですが、小川氏によると、これはヒマラヤのホンレンという薬草のことだそうです。売薬とチベット医学がどこかで結びついているような空想が膨らみました。



藤田道男(ふじたみちお)
医薬ジャーナリスト、保険薬局マーケティング研究会幹事 中央大学法学部卒。㈱じほう編集局入社後、取材記者として薬剤師職能、薬局経営、ドラッグストア、行政、病院薬局、製薬企業などを担当。「薬業時報」「ファーマウィーク」「ドラッグストアトゥディ」「日刊薬業」などの編集長を歴任。08年に退職。薬局向け研修会の主宰のほか、各種媒体の執筆、講演等を行う。

調剤薬局を選ぶ基準

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 院外処方箋になり、調剤薬局に行くことが多くなりました。私の住んでいた地域では、大きな病院があり、その周りには調剤薬局が何軒もありました。

 調剤薬局の近くに、また調剤薬局といった状況があり、どこにいったらいいのか迷ってしまいました。

 私の選ぶ調剤薬局の基準は、薬剤師の方が、親切な説明をしてくれる場所を選ぶようにしています。

 調剤薬局の中には、事務的な所もあり、薬の質問をしようとしたのですが、気難しい感じの方だったので、質問出来ませんでした。

 利用者にとって、薬を飲む事は不安なものです。飲むことにより、副作用や、今の症状よりも、もっと悪くなってしまうのでは?などといった不安に陥る事もあります。

 そんな時には、薬剤師さんが安心出来るアドバイスを行ってもらえると、利用者も安心して、薬を飲むことが出来ます。

 また、料金形態なども説明してくれる調剤薬局も中にはあるようです。薬が変わっていないのに、A店では1000円だったのに、B店では800円だった。なんて話をよく聞きますが、調剤薬局によっては、規模や集中率によって、料金が変わってきます。

 また薬剤師による薬の説明や、薬の説明してある紙等も、プラス料金として加算されます。

 普段飲み慣れている薬なら、こういった料金は、利用者が断れば、少し安く済ませる事が出来ます。しかし、断ると気まずくなる方も多いようで、行きづらくなってしまう事もあるようです。

 こういった場面でも、快く対応してくれる調剤薬局には、料金が高くても通いたくなります。(白)

薬剤師過剰時代に備えて

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 薬学教育6年制導入から4年が過ぎました。2年後に臨床薬学を学んだ薬剤師が登場すると4年制で卒業した薬剤師はどうなるのか?と不安を抱いている向きもいるようです。しかし、すでに現場で働いている人が新卒に負けるということが果たしてあるものでしょうか?日常業務はまさに実践の場であり、日々の研鑽の積み重ねです。そうしたキャリアは実務実習を学んだ程度では追いつかないはずです。

 仮に「自信がない」「不安だ」と思っているとすれば、おそらく医療人としての薬剤師ではなく、モノとして医薬品を扱い、調剤を作業として取り組んできた人かも知れません。そうであれば修業年限とは別次元であり、薬剤師職能に対する考え方の問題になります。

 薬科大学の増設が相次ぎ、将来的には薬剤師過剰時代、すなわち現在の売り手市場から買い手市場に転換することが指摘されています。そうした時代に生き残るためにも専門知識に磨きをかけることはもちろん、その存在価値を高めるため職能向上に向けた研鑽が求められます。



藤田道男(ふじたみちお)
医薬ジャーナリスト、保険薬局マーケティング研究会幹事 中央大学法学部卒。㈱じほう編集局入社後、取材記者として薬剤師職能、薬局経営、ドラッグストア、行政、病院薬局、製薬企業などを担当。「薬業時報」「ファーマウィーク」「ドラッグストアトゥディ」「日刊薬業」などの編集長を歴任。08年に退職。薬局向け研修会の主宰のほか、各種媒体の執筆、講演等を行う。
2010年7月17日(土)15:00~17:00
診療報酬(調剤報酬)改定後の状況と今後の課題.doc

お薬手帳活用の工夫を

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 ついこの前、読売新聞の投書欄に「お薬手帳の活用」を呼び掛ける薬剤師さんからの投書がありました。お薬手帳は正しく使われればきわめて有効ですが、「複数持っている」「毎回持ってくるのは面倒」「主治医に見せるのを忘れた」など患者さんの意識はまだ十分ではないようです。薬局でもお薬手帳の持参を呼び掛けたり、1冊にまとめるよう指導したりしているとは思いますが、根気よく訴え続けることが必要でしょう。

 どこに置いたか忘れてしまい、気が付くといろんな手帳を持っていたなどという事例もあるようです。神奈川県のある薬剤師会では「お薬手帳を冷蔵庫に保管しましょう」と呼び掛けています。高齢社会では老老介護が増えてきます。介護者が忘れてしまうこともあるでしょう。独居老人もいます。地震・火災などの際にも救急車、隣人が助けようとした時、常用薬・お薬手帳がすぐ見つかるところにあれば役立ちます。

 お薬手帳の活用法も一工夫が必要でしょう。現在は手帳を開くと、順繰りに記載していくため、全てのページをめくらないと見過ごすことがあります。これを改め、広げて見られるような白地図を作り、主たる疾患を真中にし、派生して起こりうる病気をその周辺に定めて記載するようにすると、一目で様子が分かり、患者の闘病への意識も期待できます。医師や薬剤師が見やすいものにすることも必要です。


藤田道男(ふじた みちお)

医薬ジャーナリスト、保険薬局マーケティング研究会幹事

中央大学法学部卒。㈱じほう編集局入社後、取材記者として薬剤師職能、薬局経営、 ドラッグストア、行政、病院薬局、製薬企業などを担当。
「薬業時報」「ファーマウィーク」「ドラッグストアトゥディ」「日刊薬業」などの編集長を 歴任。08年に退職。
薬局向け研修会の主宰のほか、各種媒体の執筆、講演等を行う。

看護師の業務拡大と薬剤師

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 看護師の業務範囲を拡大するため、現行法の医師の「包括的指示」のもとで特定の医療行為を行う「特定看護師」(仮称)の創設が厚生労働省の検討会で論議されています。厚労省の素案によると特定看護師の要件は、①看護師免許を保有②一定期間以上の実務経験③大学院の修士課程を修了④第三者機関による知識・能力の確認及び評価―の4項目です。認定については、必要とされる専門性に応じて一定の分野ごとに行い、臨床実践能力を確保する観点から、一定期間(例えば5年)ごとに認定を更新するとしています。

 特定看護師の行う医療行為は、身体所見の把握や、深部に及ばない創部の切開、縫合などの創傷処置、患者の状態に応じた薬剤の選択・使用などが想定されています。医師の過剰勤務軽減、看護師の業務拡大などが狙いです。アメリカのナースプラクティショナー(上級看護師)のイメージでしょうか。

 それにしても薬剤師の職能拡大のための論議が全く起こらないのは驚きです。アメリカでは薬剤師が血圧やコレステロールの体調管理、予防注射などを行っており、薬剤師の地位の高さは日本の比ではありません。それでも当初は医師会の反対があり、薬剤師側が「協働による医療の質向上」を長く訴え続けた成果と聞いています。看護師の業務拡大の論議には薬剤師からも「薬剤師の業務範囲を侵す」との反対の声も上がっているようですが、それならば薬剤師側から対案があってしかるべきです。業権争いではなく、「医療担当者、患者、薬剤師の3者がWIN、WINの関係を築く」ための訴えが欲しいものです。


藤田道男(ふじた みちお)

医薬ジャーナリスト、保険薬局マーケティング研究会幹事

中央大学法学部卒。㈱じほう編集局入社後、取材記者として薬剤師職能、薬局経営、 ドラッグストア、行政、病院薬局、製薬企業などを担当。
「薬業時報」「ファーマウィーク」「ドラッグストアトゥディ」「日刊薬業」などの編集長を 歴任。08年に退職。
薬局向け研修会の主宰のほか、各種媒体の執筆、講演等を行う。
 2010年度診療報酬の改定内容が10年ぶりに引き上げられました。医科1.74%、歯科2.09%、調剤0.52%の引き上げで、従来の配分比率1:1:0.4という枠組みが崩され、今回は1:1.2:0.35になりました。配分比率の変更は、政権交代の影響が現れたと言えるでしょう。調剤については、原資が300億円ということもあり、改定項目は小幅にとどまりました。

  しかし、薬局・薬剤師にとって注目すべき内容が盛り込まれました。後発品の変更時に、規格違い、剤形の違いも認められることになったことです。規格や剤形が違う後発品に変更する判断には、薬剤師の裁量にかかわる問題です。従来は、「変更不可」と記載されていない限り、変更を認めるという医師の了解もとでの変更でした。しかし、次回からは「錠剤」(口腔内崩壊錠)→錠剤(普通錠)、「10mg1錠」→「5mg2錠」というケースが出てきます。ある意味、処方権にもかかわる内容です。これまでも色、匂い、使用感の違いなどで患者さんからのクレームがありましたが、次回からは明らかに違う医薬品として認識される可能性が出てきます。患者さんに納得して頂ける説明ができるかどうか、規格違いでは患者負担にも差が出る可能性もあります。08年改定時にも「後発品使用促進のキーマンは薬剤師」と指摘されましたが、次回改定では、さらに「薬剤師の力量を問う」行政の意図が明確になりました。薬剤師にとっては、存在理由が問われる最後のチャンスでもあります。

医薬ジャーナリスト 藤田道男(ふじた みちお)

医薬ジャーナリスト、保険薬局マーケティング研究会幹事

中央大学法学部卒。㈱じほう編集局入社後、取材記者として薬剤師職能、薬局経営、ドラッグストア、行政、病院薬局、製薬企業などを担当。
「薬業時報」「ファーマウィーク」「ドラッグストアトゥディ」「日刊薬業」などの編集長を歴任。08年に退職。
薬局向け研修会の主宰のほか、各種媒体の執筆、講演等を行う。

薬剤師も医者も奉仕の心で...。

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先日掲載の【医療人と薬剤師】の記事、全く同感です。
薬局経営の方や薬剤師さんには少々耳障りかも知れませんが、関連する事を少々ご紹介を致します。

娘は大病院の内科医として勤務していますが、年末の29日朝から正月2日の朝まで連続四日間病院から一歩も出れない状態での勤務で、この間一日2~3時間位の仮眠しか取れず、食事などの時間も割くのがやっとだったとか。こんな激務は年中ではないが、月に4~5回の当直、更には当直時の急患が多く一睡も出来ない当直明けでも、通常の外来診察や病棟管理の勤務は夕方までです。通常は勿論年末年始も薬剤師さんや看護師さんは交替勤務で、幾分の給料の違いを考えても薬剤師さんの方が遥かに恵まれて居ると言っていますし、調剤薬局勤務も似たような物でしょう。

薬剤師さんや看護師さんは歴史的な変遷を経て社会的な評価も高くなっているのですから、経済的な側面にのみ振り回されるんじゃなく、医療に携わる人に絶対的に必要な社会的使命感を十分認識され、そして遠い将来【自分の人生は薬剤を通して医療に携わった人として立派に生きた】との【後悔しない格調ある確信】を実感する為にも、今から奉仕的な心を徐々にでも醸成され勤務されては如何でしょうか?

医療人は奉仕の心が必要でしょう

外資製薬メーカーを退職し年金生活。
学生時代からの山登りで健康管理。

カラパタールピーク(5545M)でシェルパのミンマさんとコンデ・リを背に(ネパール)


医療人と薬剤師

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 新型インフルエンザの流行で医療機関には患者が溢れる状況が続きました。都内のある地域の基幹病院も患者が殺到していましたが、院外処方せんを受ける門前薬局は閉局時間になると店舗を閉めてしまうため、当初はやむを得ず院内投薬で対応していました。病院側が「せめて患者がいる間は薬局を開けておいて欲しい」と要望したところ、会社で検討すると持ち帰り、後日「1時間だけ延長」の旨を回答してきたといいます。病院側は「患者が待っているのに、時間で割り切る薬局の対応は納得できない」と激怒したそうです。この話は厚労省にも伝わり、官僚の間で医薬分業の是非論まで飛び出す騒ぎになったとか。

 同じような話は他の地域でもありそうです。薬局からすれば、薬剤師の手当てなど簡単に引き受けられない事情もあるでしょう。しかし、目の前に患者がいる状況で閉局してしまう感覚は医療人としていかがか、との疑問が生じます。薬剤師の医療人としての認知度がイマイチなのはこんなところにあるのかも知れません。

藤田道男(ふじた みちお)

医薬ジャーナリスト、保険薬局マーケティング研究会幹事

中央大学法学部卒。㈱じほう編集局入社後、取材記者として薬剤師職能、薬局経営、ドラッグストア、行政、病院薬局、製薬企業などを担当。
「薬業時報」「ファーマウィーク」「ドラッグストアトゥディ」「日刊薬業」などの編集長を歴任。08年に退職。
薬局向け研修会の主宰のほか、各種媒体の執筆、講演等を行う。

薬剤師さん!平易で解り易く患者さんに話してますか?
笑い話の様ですが、日常ちょこちょこ聞く話なのでご紹介しておきます。

患者さんが【座薬】を【正座して飲む薬】と思い座って飲んだとか、【外用薬】は【外出時に用いる薬】と思って外に出る時にのみ使ったとか、【食間】とは【食事と食事の間】の意味と【食事中】の意味も有るんですから受け取り方も夫々です。

薬学を学んだ人が幾ら専門用語を正しく使ったとしても、患者さんの正しい理解がなければ目的を果たしたとは言えないでしょう。

座薬なら【このロケットの様な薬はお尻から入れて、暫くトイレには行かないようにね】とか、外用薬なら【1日2~3回痒い処に薄く広く塗るんよ、厚く塗らんでも良いよ】と言えば済むし、吸入薬なら【吸い口を咥え息を吸う時にピュッと此処を押すんよ、息を出す時に押したら薬が入らんからね】とか、花粉症治療の吸入薬なら、【鼻を良くかんだ後に使うんよ】と、平易な日常言葉を使う事です。

【目線を下げて話しなさい】とは良く言われる事で、正しく伝える為に平易に話す工夫は、昨今【服薬指導】が言われる中で重要と思われ、十分咀嚼した上で平易な言葉に置き換えて説明なさることをお勧めします。

外資製薬メーカーに勤務して今は退職し年金生活。
専門は農学系で生命の活性に関する研究にタッチし、薬学で言うバイオアベラビリティーにも関連する事です。

ジェネリック医薬品について

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高齢者になると、年々医薬費の負担が増加しています。患者にとって、ジェネリック医薬品は廉価なので大歓迎です。ジェネリックでない薬とジェネリックの薬の両方があった場合、薬剤師はどちらを患者に処方してくれるのでしょうか。やはり、その点がどうなっているのか知りたいです。なんらかの事情で使い分けてするとなれば、やっぱり、ジェネリックでない薬を処方するように思います。また、市役所からは「ジェネリック医薬品を希望します」と書かれた希望カードも発行されているということはここでも選択が働きそうです。この点について、制度ではっきりすべきではないでしょうか。一方、薬局の取り分に影響してくるとなると、なかなかジェネリックに切り替えるのは難しいでしょう。どちらの薬も取り分が同じにならないと難しいのでは。いずれにせよ、患者の観点からは効果が同じであれば薬の負担が少ないジェネリックにして欲しいと思うのが自然でしょう。

ジェネリック推進派

薬の説明書について

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私は緑内症で長年目薬を処方してもらっています。いつも同じ薬をもらっているので、説明書はいらないのですが常についてきます。私にとっては不用なのでそのまま破棄します。もしその説明書がなんらかの形で有償であれば、無駄な医療費を負担していることになります。更に、資源の無駄使いではないでしょうか。過去の記録、薬手帳などで説明書をつけた方がよいのかどうかを薬剤師は判断できると考えられますが、いかがでしょうか。

緑内症患者(63歳)

薬剤師の将来

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p_kati.jpg アポウィルでは薬剤師の独立を支援しているため、独立を希望する薬剤師が話しを聞きにやってきます。どうすれば独立できるのか?資金はどのくらい必要なのか?

特に都市部での薬剤師の雇用条件は横這いもしくは悪化しており6年制薬剤師の排出が脅威となり、将来を真剣に考える薬剤師が増えています。この様な現状の為か、独立を希望する理由も数年前とは様変わりし、「夢」から「職場の確保」の意味合いが増しています。

巷では、バブルを知らない世代が消費ではなく貯蓄の傾向にあり、安定思考というより、今をどう生きるかの世界になっていますが、薬剤師も夢を語っている場合ではなくなってきているのでしょうか。

寂しく感じる反面、「年収」ではない医療人としての生き方を見つけようとしている最中なのかもしれません。

独立支援
㈱アポウィルでは、アテックの店舗情報で薬剤師の独立を支援しています。継承薬局の紹介から契約、独立後の経営支援まで、売買だけではない一生のお付き合いを目指しています。

調剤薬局業界の2010年を占う

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DX_0312a_007.jpg 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
さて、今年は調剤薬局にとってどのような1年になるのでしょうか。

頂く年賀状やお問い合わせの内容は、例年に比べ少し悲観的な内容が増えているように感じます。確かに年々厳しくなっている薬局業界ですが、先が見えないことも、不安を助長しているようです。

例えば、今度の調剤報酬改定も蓋を開けてみないとどうなるかわかりません。「そう大きくは変わらないだろう」との意見が多数ですが、今までと違い、少しの改定が経営に大きく影響することを経営者の方は心配されています。

また、少し前までは民族大移動のようにぐるぐると転職を繰り返していた薬剤師が定住を始め、企業間で薬剤師の偏りが見られます。薬剤師の採用も6年制が出てきたらどうなるのか、誰に聞いてもはっきりした答えは出てきません。

さらに分業率は頭打ちになり、出店余地は限られてきています。国内に新たなニーズを創り出すか、手を組んで効率を追求するか、はたまた新天地を求め海外に飛び出すか。

保険制度の上に成り立っている薬局は、他の業種に比べ、経営手腕もさることながら行政の影響が大きく、不確定要素が多い業種です。そのため、安定している反面、予測は困難であり、開局すればドル箱の時代が終焉した今、「確かな経営戦略」が意味を成してきているようです。

最後に、今年一年を一言で占うと「視界不良」でしょうか。さて、今年は調剤薬局にとってどのような1年になるのでしょうか。皆様におかれましては、素晴らしい一年になりますようお祈り申し上げます。

新村理恵子
アテックに所属する薬剤師です。日々、薬局のM&Aに取り組んでおり、他業種もさることながら薬局の経営者との接点も多く、肌で感じた業界の動向をお送りしています。

薬剤師は医療従事者ではない!?

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先月10月は、インフルエンザの流行で、薬局の売上は好調の一方、薬剤師不足に悩まされ、薬局経営者は手放しで喜べない状況だったようです。薬局経営者の心配をよそに、薬剤師は新型インフルエンザの優先接種から外され、調剤薬局の立ち場を改めて考えさせられます。

平成18年より、調剤薬局もやっと医療提供施設と認められましたが、医療法人とは異なり、営利法人である株式会社による運営が多数を占めます。そんなことからも、調剤薬局の経営者及び従事者である薬剤師は、微妙なバランスを求められる、難しい立場にいるのは事実です。

世の中が閉塞感漂う今、昔より厳しいと言えども、安定性・収益性が高い薬局業界には、様々な人が集まりやすい環境が揃っており、薬学生時代の志とは別の方向に走ってしまう人も、最近は多く見受けられます。

が、やはり滲み出るものなのか、薬局の売り手は、人間的魅力を持つ経営者や薬剤師を選択して譲渡しており、私どもは仲介者として安堵する日々であります。

新村 記

一期一会ドットコム

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2月15日より、一期一会ドットコム 薬剤師掲載を開始いたします!

転職や派遣、パートをお考えの薬剤師の方は、是非ご登録ください。企業の方から、直接オファーを受けることができます。もちろん、掲載は無料です。

企業の方は、3月17日から利用可能です。もうしばらくお待ち下さい。

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  • 弊社仲介に対するお礼をいただきました。

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